テンプラーナ早期介入療法とは、障がいや重度の疾患を持つクライアントに対して、神経反射療法をあらゆる箇所(顔、手、足など)から多角的に且つ総合的に刺激をあたえることで、使われていない能力や開花していない能力を活性化していく総合反射療法です。
このテンプラーナ早期介入療法は、ソレンセン式創始者、ロネ・ソレンセンが40年かけて開発した療法となります。
テンプラーナ早期介入療法では、脳障がい、痙縮、出産時の酸素欠乏による後遺症、腫瘍、癲癇、自閉症、難病、発達障がい、学習障がい、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、脳性まひ、機能性まひ、言語障害、認知症、先天性の疾患、染色体異常の疾患に伴う2次的弱まりなどに働きかけます。
病院ではもうこれ以上できることはないといわれてしまった方でも、自宅で毎日行うホームトレーニングを行うことで、伝達経路を日々刺激し伝達量を上げることにより機能回復を促すことを目的としているホームトレーニングです。
定期的に施術に通うことが難しい方にも最適です。
この療法は、2015年にはデンマークで最も効果のあるホームトレーニングの一つとして国に認められ、0歳~18歳の子供は全額国の保証の元、ホームトレーニングが受けられるようになりました。
ホームトレーニングには2つの種類があります。
一つは上記の症状に対して行う「テンプラーナ・ホームトレーニング」、そしてもう一つは学校の問題や多動、ディスレキシア、拒食症/過食症などへのアプローチ「スクールプロブレム・ホームトレーニング」です。
テンプラーナ・ホームトレーニングは状態により1回約1時間15分の自宅でのホームトレーニングを週に3~6回行います。
スクールプロブレム・ホームトレーニングは状態により1回約30分の自宅でのホームトレーニングを週に3~6回行います。
詳しくは下記をご参照ください。